瀬戸内の豊かな海に浮かぶ牡蠣いかだ。
その一粒一粒には、
源流の森の恵みが宿っています。
「豊かな海は、健やかな森から始まる」という
目に見えない自然のバトンを、
あなた自身の五感で感じる物語です。
(牡蠣守り/牡蠣の森)
山と海を牡蠣でつなぐ
かきもりストーリークエスト
瀬戸内の牡蠣が紡ぐ、里山と里海の連環を辿る旅
岡山・真庭の「里山」と、備前・日生の「里海」
一見遠く離れたこの二つの地は、旭川の流れを通じて一つの命の物語で結ばれています。
瀬戸内海の穏やかな海に浮かぶ牡蠣いかだ。
その一粒一粒に、実は遠く離れた源流の森からの恵みが宿っています。
岡山・日生は、日本有数の牡蠣養殖地として知られていますが、その豊かな海を支えているのは、山から流れ出すミネラルを含んだ水。森が健やかであることが、海の豊かさを守る鍵なのです。
しかし近年、気候変動による海水温の変化や、源流の森を手入れする人材不足が深刻化し、自然の循環が少しずつ崩れ始めています。森が荒れれば水質が変わり、海の生態系にも影響が及びます。
こうした課題を前に、「自然を守る仲間を増やしたい」という強い思いを抱いたのが、今回のクエストを案内するレンジャーの二人です。
このプログラムでは、北房の森から日生の海まで、里山と里海をつなぐ旅を通じて、自然の連環を体感します。
初日は源流の里山で、鍾乳洞や森を歩きながら、木こり体験を通じて森の役割を学びます。
夜は焚き火を囲み、山海の恵みを味わう食事で、自然の循環を「食べる」体験を。
翌日は瀬戸内の海へ。
漁船で漁場を巡り、カヌーで牡蠣いかだを間近に見ながら、海の生態系と養殖のリアルを知ります。
このクエストは、単なる観光ではありません。森と海のつながりを理解し、地域の人々と対話しながら、サステナブルな未来を考える旅です。レンジャーたちと共に、自然を守る一歩を踏み出してみませんか?
レンジャー紹介
OSSUのプログラムでは、自然資源を使いながら、育て、再生(リジェネレーション)している、現場で汗を流す「地域のヒーロー」がレンジャーとして登場し、ご案内します。

小林 建太
コバケン(里山エリア担当)
北房の里山で木を育て、海を想う木こり「こばけん」です。
牡蠣筏に使われる丸太を生み出す森づくりに、植林から間伐まで挑戦しているOSSUレンジャーです。
この旅では、「牡蠣を想う持続可能な森づくり」を通して、森と海をつなぐ物語をご案内します。
北房と日生は、旭川から瀬戸内海へと流れる“水”でつながっています。
美味しい牡蠣は、健全な源流の森づくりから始まります。
普段の生活ではなかなか見ることのできない「木こりの森づくり」は、非日常のワクワク体験。
ぜひ一緒に楽しみながら、私の森づくりを手伝ってください。
広瀬 美砂
みっちゃん(里海エリア担当)
特定非営利活動法人「里海づくり研究会議」の研究員として、『海洋環境変化対応プロジェクト』の事務局を担当しています。全国の漁業者の方々から、海で起きているリアルな異変についてお話を伺い、その貴重な声をまとめ、未来へつなげる活動をしています。
私自身、2024年からは日生町のアマモ場再生活動にも参加させていただいています。私たちは日々、海産物という「自然の恵み」によって生かされています。人も、海の生き物も、このまちも。みんなが心地よく共存できる未来を目指して、日々活動中です。

参加者の得られる知識・体験価値
01
「生物多様性」を五感で学ぶ
海で出会う多様な生き物(魚介類)や、森の明るさや土壌・植物の変化を目の当たりにすることで、抽象的な概念ではなく「実感」として環境保全の重要性を理解できます。

02
レンジャーや地域事業者との「生きた対話」
自然と共に生きるレンジャーや地域事業者の想いや課題に触れ、双方向のコミュニケーションを通じて、一過性の観光ではなく、深い地域との繋がりを得られます。

03
サステナブルな循環を「味わう」
山の栄養で育った海の幸や、牡蠣殻肥料で育てた里海米。「里山里海の循環の結実」を、その場でいただく体験は、食の裏側にある物語を教えてくれます。

04
自然再生アクションへの参画
森の木を切り倒す間伐体験や漁船やカヤックに乗る海の体験など、個人では不可能な「本物の現場」で汗を流す充実感を得られます。

モデルプラン
DAY
1
SATOYAMA
■真庭市 北房
【集合時間】13:00
【集合場所】北房まちの駅 駐車場(〒716-1433 岡山県真庭市下呰部639)
-
合流後、まちの駅にてクエストストーリーのインプットや瀬戸内海に流れる流域の源流点の鍾乳洞などを見学。
レンジャーが管理運営する森で約3時間の木こり体験(途中コーヒーブレイクあり)。
夜は里海米や牡蠣、山海の恵みを味わう夕食。
焚き火BBQや古民家の囲炉裏料理など希望に応じてアレンジ可能。
北房に宿泊(※推奨宿泊施設はご要望に合わせてご紹介します)
DAY
2
SATOUMI
■備前市 日生
【解散時間】16:00頃
-
北房で朝食後、各自で日生へ移動。
五味の市の駐車場でレンジャーと合流し、ひなせうみラボで海域環境のレクチャー。
その後漁船に乗って漁場を見学・漁師飯のランチ。
午後はカヌーでガイド共に海上の牡蠣いかだを視察、最後に牡蠣作業場の視察。
日生漁港で現地解散。
※上記プランはクエスト推奨のモデルコースになります。
リクエストに応じてアレンジメントも可能です。
詳細はリクエストフォームに記載ください。
l各種体験料金(目安)

※上記料金はクエスト推奨のモデルコースを利用した場合の目安料金となります。リクエスト内容にに応じて体験料金 を決定します。リクエストフォームにこのエリアで体験したいことをご記載ください。
lこのクエストで得られること
-
里山と里海の関係性を現地で理解し、循環の仕組みを学べます。
-
レンジャーや地域事業者との対話から、環境保全のリアルな課題を知ることができます。
-
身体を動かす体験を通じて、自然との距離がぐっと近づきます。
l安全・サポート
各プログラムは専門ガイド付き。ヘルメットやライフジャケットなどの安全装備を手配し、天候や海況に応じた判断を行います。最大8名の少人数制で 、未経験者も安心して参加可能です。
lアクセスと移動
現地集合・解散(各自の車での移動)を基本と致します。岡山駅や岡山空港などからのっ送迎車両つきプランをご希望の方は、申込時にご相談ください。
l服装・持ち物
動きやすい服・防寒着(冬季)、軍手、滑りにくい靴。海上では防寒防水のアウター。飲料、水分補給用のボトル、日焼け対策など。体験コンテンツによって持ち物が変わるため詳細は申込時にお伝えいたします。
lサステナビリティへの貢献
参加費の一部はフィールド整備や受入れの安全管理に充てられます。関心の輪が広がること自体が保全の力となり、森と海の健康が牡蠣の品質にもつながる好循環を生みます。
lよくある質問
Q. 子どもは参加できますか?
A. 安全面から年齢制限や同伴条件を設ける場合があります。詳細は事前にお問い合わせください。
Q. 雨天時はどうなりますか?
A.天候・海況により変更/中止する場合があります。振替・返金の取り扱いは申込時にご案内します。
lこんな方におすすめ
-
自然と食のつながりを体験したい個人・ご家族
-
サステナビリティ研修やチームビルディングを検討する企業・教育機関
-
瀬戸内の新しい旅を探している訪日客(English support available)
l詳しくはこちら














